ツル植物は自由だなぁ。
夏の終わりごろになると、
「あれ?こんな木、うちの庭にあったかしら?」
と思うことがあります。
あっという間に木々の枝をからめとる、
ツル植物に覆われて、
まるで違う木のように見えるのです。
このまま放置すると、
かなりワイルドな藪ガーデンになりそうなので、
整理をしようかと庭に出て、
いざ、カットしようとすると迷ってしまう。
「これはクリスマスの飾りにいいんじゃないか」
とか、
「花がかわいいからこのままにしておこうか」
とか。
ほんとうにわたし、優柔不断なんです…。
「ああでもないこうでもない」と、
しばし揺れ動く心と頭の問答。
考えていてもしかたないので、
最後は体が動くにまかせて。
「ママコノシリヌグイ」と「ボタンズル」かな?
このからまり具合、かわいい♡
蔵の前に勝手に伸びてきたツルは、
案外と絵になっているのでそのまま放置。
自然にその場所に生えてきた植物たちは、
勢いと自由度がケタ違いです。
私がう~んと考えて植えたクレマチス。
大きく伸びてほしいけれど、
ちょっと控え目な感じです。
あまりこの場所が合っていないのかな…。
経験を積んで、カンを磨いていきたいものです。
「花豆」は、空に向かい楽しそうに伸び上がって。
(支柱が間に合ってない(笑))
きっと、この場所が好きだったんですね!
今日もご訪問いただき、
ありがとうございました!