青いお茶~蝶豆(バタフライピー)の栽培にチャレンジしてみました
ハーブの庭は、
収穫の季節を迎えています。
この青いお花は、
蝶豆(バタフライピー)です。
マメ科のツル性植物で、
お花をお茶としていただきます。
『青いお茶』
『色が変わるお茶』
として人気の、
アレです!
お花は、「朝顔」に、
少し似ています。
今年はじめて、
バタフライピーを、
種から栽培してみました。
熱帯アジア原産の植物なので、
信州で育てるのは、
少し難しいかなぁという印象です。
5月に種を播きました。
6月に20粒中3~4個芽が出ました。
(発芽率は、なかなか厳しい~)
7月中旬ごろまで、
ほとんど大きくなりませんでした。
(7月はまだ地温が上がらない信州です)
ようやく一番花が咲いたのは、
8月に入ってから。
お花が咲き始めると同時に、
急にツルが伸びはじめました。
(支柱が必要です!)
9月はお花が良く咲きました。
10月に入ると、
生育がゆっくりになりました。
種を採ってみようと思いますが、
上手くいくかな…。
この前、わが家に遊びに来た中学生の男の子を、びっくりさせようと思って、バタフライピーのお茶を入れたら「あ!おれ、そのお茶、色が変わるの知ってる~!」とネタバレしていましたし。
90歳近いおばあちゃんが「あら。このまえテレビでやってたアレねー!」と。
かなり知名度高い模様です。
きれいなブルーのお茶を楽しんだ後、
レモンを数滴入れると、
あら不思議!!!
自然界にひそんでいる色彩は、
なんて美しいのでしょう♡
その不思議びっくりは、
ここでは秘密にしておきますね。
どこかで、
青いお茶に出会ったときの、
お楽しみに。
大きな大きな台風が、
日本をすっぽりと覆うようにして、
駆け抜けていきました。
あたりまえのありがたさを、
今、あらためて深く感じながら。
被害に遭われた方々に、
心よりお見舞い申し上げます。
一日も早く、
穏やかな日々が戻りますように、
お祈りいたします。