サウンド・オブ・サイレンス
東京に行っていました。
電車の中の光景をぼんやり眺めていました。
たくさん人が乗っている。
みんな少し頭を垂れて、メタリックなものを手に、
ひとりひとりが光の繭の世界の中にいる。
アナウンスやガタゴト揺れる音やうるさいはずなのに、
そこには、静けさが広がっている。
すぐお隣に人が座っているのに、誰もいない。
そんな光景。
電車を降りて、ぶらぶらと歩いて実家へと。
久しぶりに、姉とゆっくり話をしました。
「最近はどうしていた?」
このごろ思うことをぽつぽつと語っていると、
『「サウンドオブサイレンス」の歌詞がすごいのよ。
予言なのよ……』
姉が、そうつぶやきました。
「大好きな歌だけれど、どんな歌詞だっけ?」
そう思い、調べてみました。
すると、さっき見た電車の中の光景が
歌われていました。
You Tubeからは、
サイモン&ガーファンクルのお二人の
美しいハーモニーが流れてきました。
英語だとムードくらいしかわからないので、
和訳も見てみました。
色々な解釈ができるから、
あえて特定の訳をご紹介はしませんが。
ご興味ある方は、検索してみて下さいね。