長雨のハーブガーデンより☆雨の日はラベンダーの蒸留
こんにちは!
ほんとうに、よく雨が降りますね。
ハーブは花の季節を迎えました。雨が苦手なものも多いので、少々ヨレぎみですが、庭を一周してみたいと思います。わたしの備忘録的なものになりますが、よろしければ、お付き合いくださいね!
こぼれ種から芽が出たナスタチウムは、オレンジ色の花が咲はじめました。手前のレタスは、そろそろトウが立ってきました。
「ディル」は一年草です。昨年の種がこぼれて、あちこちで花が咲いています。ただいまキッチンで活躍中。
「ブルーバーべイン」は、宿根のハーブですが、こぼれ種でも良く増えます。咲いてほしい場所に、種をふりまいておいたら、数か所で咲いています。とても好きなお花なので、嬉しい♡
淡いピンク色の花がかわいい「ヤロウ/セイヨウノコギリソウ」。数年前に種を播いたもので、今年ようやく花が咲きました。背が高いので、花が咲くと重くなって、雨で倒れてしまいがちです。宿根草で、地下茎で増えるため、増えすぎないように様子を見守ります。
「ゼニアオイ/コモンマロウ」は、ブルーのお茶のハーブとして知られている「ウスベニアオイ/マロウブルー」の近縁種です。たしか両方、数株あったはずなのですが、今年はゼニアオイしか見当りません。寒さで枯れちゃったかな…。
アニスヒソップは宿根草で、これは7~8年目の株です。昨年あたりから小さくなってきてしまいました。とても良い香りですし、涼しそうな色の花期も長く、夏のガーデンには欠かせません。絶やしたくないなぁ…。種採り、株分け、土の改良など工夫してみようと思います。
先日ご紹介した白いメドウスイート(セイヨウナツユキソウ)の近縁種、ピンクのセイヨウナツユキソウです。シモツケソウに似ていますが、背がとても高くなり大きな花は迫力あります。今年、数か所からニョキっと出てきたので、もしかしたらピンクは地下茎で増える!?白はそんなことありませんので、品種が違うのかもしれません。
タチアオイは、梅雨の代表的なお花です。この八重のタチアオイ、なぜか植えた覚えがないのです。鳥さんが種を運んだのか、いや、最近はもの忘れが激しいので忘れちゃったのかもしれませんけれど(笑)。ガーデンの真ん中にどどーんと、背丈を超えるくらい大株になっています。年々、まったく、私の頭の計画どおりではない庭になっていく様子は面白いです。
はかないブルーのフラックス、亜麻の花は、朝咲いて、数時間で花を閉じてしまいします。宿根と一年草がありますが、こちらは一年草です。5月中旬に種を播きました。
ここでちょっと休憩。ラズベリーを摘んで。
はちみつと豆乳をあわせて、スムージーにしてみました。すっぱ~!美味しい~♡
そろそろお花も終わりのラベンダーを摘んで、本日の庭めぐりは終了です。明日も雨模様なので、ゆっくり蒸留でもしようかと思います。
<後日追記>
上写真のカゴの分量のラベンダーで、これだけ精油(上に浮いている黄色い液体)が採れました!ラベンダーウォーター(下の白い液体)は、この後200ml、合計で300mlくらい採ってみました。いつも何処で止めるか、悩んでしまいます。
本日も、ブログをお読みいただきありがとうございました!