冬の結晶
冬のお楽しみは
ガラスの窓についている結晶観察。
とっても綺麗なんです。
昭和のすりガラス。
きっと、自然の創り出す美しさに魅せられた人が、
ガラス窓に、その世界を表現してみたんだろうなぁ。
何気なく見ていたわが家のガラス窓。
「外の景色がよく見えたほうがいいから、
透明なガラスに変えちゃおうかしら……」
なんて思うこともありましたが。
改めて見ると、すごい作品だなぁと惚れ惚れ。
やさしい光が差し込む感じもなかなか良いのです。
しかも、ちょうど目隠しになっていると良い場所にだけ、
すりガラスになっていて、配置もよく考えられています。
わが家は、築50年の民家を受け継いで7年目。
この家を建てたおじいさまやおばあさまや、大工さんたちの込めた秘密は、
まだまだあちらこちらに潜んでいそうです。
今日も、真っ青な空です。