夏秋裕美の Miracle Earth Garden~Blog

南信州でオーガニックの庭づくりをしています。自然農のセオリーをベースに、花やハーブ・野菜・実のなる樹など、にぎやかボウボウの庭は9年目。自然界のリズムやバランス、命の共生などを観察中。地球はおもしろい!著書/ 『セイクリッドアロマカード』(オラクルカード)BABジャパン出版

ボリジの花の砂糖漬け

秋晴れの空とボリジの花です。

青っ…!!!

f:id:sacredaroma:20191111160657j:plain

こぼれ種から大きくなったこの株は、

私が頭で考えて植えたものとは、

あきらかにケタ違いに。

のびのびと元気がはちきれている!

 

きっと。

芽を出すタイミングや、

居心地の良い場所など。

一番好きな環境を自分で選んでいるからなんでしょうね。

 

f:id:sacredaroma:20191111160730j:plainここ数日で、

本格的に寒くなってきたので。

さすがに、

お花はあと少しで終わりかなぁ…。

(ボリジの耐寒温度は-5℃くらい)

f:id:sacredaroma:20191111161846j:plain

そう思うと、少し寂しくなって。

この透明な美しい青色を、

残しておきたくなりました。

 

そうだ!

お花の砂糖漬けを作ってみよう♡

 

お花を摘んで。

f:id:sacredaroma:20191111155932j:plain

黒いしべの部分をそっと持って、

やさしく揺らすようにすると、

ガクがスッとはずれました。

f:id:sacredaroma:20191111160007j:plain

水を張ったボウルに、

お花を浮かべて。

f:id:sacredaroma:20191111161646j:plain

やさしく泳がせるように洗い、

キッチンペーパーにのせて、

しばらく風通しの良い場所へ。

 

お花は水分をはじくので、

乾燥は少しの時間で大丈夫。

 

その間に、

お皿の上にグラニュー糖を広げ、

卵白を用意しておきます。

f:id:sacredaroma:20191111160140j:plain

ティッシュペーパーで、

残っている水分をとりながら、

卵白を刷毛で塗って行きます。

f:id:sacredaroma:20191111162911j:plain

しべを持って、

花びらの裏側から塗ると、

丸まりにくいようです。

 

裏⇒表と卵白を塗ったら、

ラニュー糖を敷いたお皿の上へ。

f:id:sacredaroma:20191111163059j:plain

手で持っていた、しべの部分には、

卵白がついていないので、

ここでチョンチョンと塗ります。

 

その上から、グラニュー糖を、

パラリとふりかけます。

f:id:sacredaroma:20191111163233j:plain

風通しの良い日陰で、

数日乾燥させたら、出来上がり。

f:id:sacredaroma:20191111163343j:plain

そのまま頂いても、美味しいですし。

 

ケーキの飾りつけや、

お茶に浮かべるなどなど。

いろいろ楽しめそうです♡

f:id:sacredaroma:20191111163656j:plain

この前のブログで、

写真を撮り忘れた、

庭のカボチャのケーキです。

 

ボリジの花の砂糖漬けと、

ラズベリーをのせて。

 

鮮やかな赤と青と黄色が、

口いっぱいに広がるとともに、

 

お花やベリーやお野菜たちの、

青空や雨や太陽の記憶が、

風に揺れ唄う記憶が…。

わたしの中にも響いてきて。

f:id:sacredaroma:20191111173623j:plain

9月の庭

立冬を過ぎ、

静かに眠りにつく庭のテーブルで、

 

このシーズンに自然が見せてくれた、

たくさんの素敵な風景に、

想いをめぐらせました。

 

ありがとう✨

 

本日もブログにご訪問いただき、

ありがとうございました!

 

miracle-earth-garden.amebaownd.com