夏の野菜と秋の風
わゎ!ちょっと油断していたら、
大きくなりすぎました!
きゅうりさん。
こちらも、数年種を継いでいるもの。
品種は何だったか・・・
かわからなくなってしまいましたが、
ちょっとコロンとした姿がかわいくて、
ジューシーな美味しさです。
夏野菜は元気いっぱいですが、
そろそろ風が涼しくなって、
夏と秋がいったりきたり。
大きなオニヤンマさんが、
すごい勢いで飛んできてホバリング。
「そのかっこいいお姿の、
写真撮りたいからじっとしていて~っ!」
とお願いしてみたら。
「どーぞ」とばかりに、
ずいぶん長い間静止してくれました。
お願いしてみるものですね!
数日前、ブログを書いていて
そういえばこんな本あったなぁと、
本棚から探し出して、
もう一度読みかえしてみました。
『あたりまえ』と思っている世界観。
似ているヒトはいるとしても、
一人一人違うものだって。
頭ではわかっているんだけれど。
あまりにも世界観が大きく違っている、
ヒトとヒトのコミュニケーションについて、
(外国の異文化の方とか、世代が違うとか)
どうしたらいいのかと、
考えていたところでした。
(実はこのテーマでよく悩む)
「違う」というのは、困ったことではなく。
どうやって相手の観ている世界を想像してみるのか、
それを面白くさえ感じる、
ヒントをいただきました。
生き物たちの視覚について、
とてもわかりやすく書いてある良い本です。
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『ヒトの見ている世界
蝶の見ている世界』
野島智司著/青春出版社より引用
生き物の見ている世界がテーマのこの本ですが、考え始めると、そこにはヒトと生き物との関係についてはもちろん、人間社会にも通底するヒントが隠されているように思えてなりません。
小さな虫に「君はどんなふうに世界を見ているのか」と尋ねても、決して答えてはくれません。たとえ万が一、言葉を操る昆虫がいたとして、見ている世界をすべて言葉で説明し尽せるわけではありません。そもそも言葉自体も、無限ではないからです。
私たちヒトも一人一人、世界について異なる見方をしています。同じ赤色を同じ赤色と認めているからといって、同じように赤色が見えているとは限りません。他者と同じように「見る」という体験をすることは不可能であり、表現する言葉にも限界があるのです。人間社会では、そのために不幸にも対立し合ったり、傷つけ合ったりすることが少なくありません。
けれどヒトは、それでも他者と通じ合うことを信じ、そこに価値を見出しています。そして実際に、他者と重なり合う部分を日々深めているのが、ヒトという生き物の特徴ともいえます。この本のもう一つのテーマは、そんなふうに私たちヒトが異質な他者とどのように価値のある関係を築いていくことができるか、ということだったのかもしれません。この本を読み終えたら、ぜひすぐにでも、近所を散歩してほしいと思います。通勤、通学途中のいつも歩く道でさえ、たくさんの見え方があることに気付けるはずです。チョウの見方、ネコの見方、コウモリの見方、あるいは子供の見方、大人の見方、私の見方、他人の見方。そんなことを想像しながらいつもの道を歩くのも、きっと悪くないはずです。
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雨上がりの朝
朝起きると、
昨夜の大雨が信じられないような青空です。
こんな朝には、裏庭へ直行(笑)
不思議な生き物たちと出会える確率高いのです♡
この下にご紹介する写真は、
ちょっと苦手な方もいらっしゃるかもしれません。
ここから【閲覧注意】です!!!
なんでしょう!?これ。
大きさは2~3ミリです。
カメラで寄ってみましたが、
小さすぎてピントがなかなか合いません。
連なった丸い光も不思議な世界。
(カメラレンズのお掃除悪いとか、
レンズフレアなのだとは思いますが)
これは???
このオセロみたいなものはいったい!?
一つの大きさは4~5ミリくらい。
雨上がりだから出現したわけではないかもしれませんけれど、はじめて見ました。
太鼓の皮のような白い膜がやぶれると、
中から黒い丸いものが飛び出す?
空になった器はこんな形。
これは・・・?
キノコの一種かしら。
それとも粘菌さん?
お庭に一緒に住んでいるというのに、
どれひとつとして、
正体がわかりません。
ご存知の方がいらっしゃったら、
教えてください!!!
これまでよく見ていなかった世界を垣間見て。
アマゾンで、ルーペを「ポチ」してしまいました。
明日届くかな。
今日も最後までおつきあいいただき、
ありがとうございました。
苦手な写真だった方ごめんなさい!
雨の一日
畑のトマトをグツグツ。
トマトソースをつくりました。
連日暑くて、コンロの火をつけるのを、
ついつい先延ばしにしていました。
今日は朝から雨で涼しく感じるくらい、
収穫しておいたトマトもちょうど熟れ熟れ。
絶好のトマトソース作りびよりでした。
写真の2種類のトマトは、
今から5~6年前に、
自然農の大先輩の畑からやってきました。
完熟のとても美味しいトマトだったので、
(食べるようにといただいたのですが)
ダメ元で種を採ってみて。
その後ずっと継いでいるものなんです。
自然農の畑で大切に受け継がれて、
スクスクと育っていくお野菜たち。
その凛とした佇まいはとても美しいものです。
トマトソースが出来上がる頃、
激しい雨とともに雷がゴロゴロ。
あれ?犬の花ちゃんは・・・。
テーブルの下に避難中でした。
わたし雷コワいんです・・・(ハナ)
蝶はどんな世界を見ているんだろう
庭仕事をしている時、
よくチョウと目が合うのです。
近づいてよくよく見ると、
くるくるっと巻いた口と黄色い目、
インパクトがありますね。
「オオムラサキ」かな?
羽をとじているので紫色ではありませんが。
くわしい方、ぜひ教えてください。
ピンクのベルガモットの周りを、
嬉しそうに飛び回っているのは、
「アカタテハ」(たぶん)
この花は、
蝶や蜂さんたちにいつも大人気。
よほど美味しい蜜なんでしょう…!
まん丸いチョウの目には、
この世界は、
どんなふうに映っているのでしょうね。
虫たちの観ている世界。
鳥たちが観ている世界。
動物たちが観ている世界。
犬の花ちゃんが観ている世界。
わたしが観ている世界。
ひとつの同じ世界を生きているようだけれど、
みんなそれぞれの世界を生きている。
きっと、人と人も。
一人一人、ちがった世界を観ているんだろう。
ひとつとして同じではない、
ユニークな世界を。
そして、
ひとつとして同じではない世界は、
『すべてはひとつ』の世界。
今日もつぶやきにおつきあいいただき、
ありがとうございました。
空に開く扉
このごろ暑すぎるせいか、
「お散歩だよ~!」と声をかけても、
知らん顔の花ちゃんですが。
今朝はめずらしく玄関に先まわりして、
「お母さん行くよ~!」と呼んでいます。
外に出てみると、
空がとてつもなく青い!
そういえば、友人たちが
「8月8日はライオンズゲートが開くよ!」
と皆口をそろえて言っていたっけ。
8日から12日までは、天体の配列により、
惑星からのエネルギーが降り注ぐ期間だとか。
私にはよくわからないのだけれど。
たしかにこの空は、
新しい時空へと扉が開いているのでは!?
と思わせるくらい青く深い。
花ちゃんといつもの森へ向かう途中、
灼熱の太陽に照らされ、
天に向かって伸びやかにツルを躍らせる、
葛の美しい花が咲いていました。
甘い甘い、魅惑の香りを放っています。
深い赤紫のお花の色や姿にくぎ付けになって。
フラワーエッセンスを作ってみたくなりました。
太陽の光が降り注ぎ、
エッセンスが出来上がるころ、
心に浮かび上がったのは・・・。
『からめとられた世界から自由に!』
今日もブログにご訪問いただき。
ありがとうございました!
『夏のガーデンウォーク』まもなく終了
ただいま開催中
今日の庭はこんなお花が咲いています。
ブルーバーべインとナスタチウム
細葉マウンテンミント
アスクレピアス
アグリモニー
水辺のサワギキョウ
日陰の緑はしっとり。
ブラックベリーが熟してきました♡
ハーブやお野菜をご一緒に収穫ましょう!
『夏のガーデンウォーク』は、
8月12日(日)をもちまして、
一旦お休みさせていただきます。
少々夏バテしたハーブたちを、
切り戻して養生して。
また、少し涼しくなったころに、
リフレッシュしたお庭に、
皆さまをお迎えできたらと思っています。
いらしていただいた皆さま、
ありがとうございました!
ハーブのお花は、
今週末ごろまでは見ごろだと思います。
8月12日までは、毎日開催しています。
チェストツリーも満開でお待ちしています!
sacredaroma.yumi☆gmail.com
☆⇒@
扇風機さん頑張ってます!
小学生のころから使っている扇風機は、
昭和レトロの50年物。
元々はグレーだったような気がするけれど。
「剥げてきたから」と、
父が黒いペンキを塗ってくれたのは、
たしか私が社会人になったころ。
スイッチのところだけ、
色を塗っていなくて。
「なんだか、かっこわるいなぁ…」と、
当時は思っていたんだけれど。
今となっては、ちょっとおしゃれに見えたり。
元気に活躍中ですが、
このごろ自力でスタートができなくなって。
スイッチを入れたら、
ちょっと手で加速をつけてあげると、
ゆっくりゆっく回りはじめる。
犬の花ちゃん、
扇風機の横で始動を待っている、
定番のポーズです。
暑いんだね・・・。
まもなく立秋です。
高い空に向かって、稲が出穂しはじめました。
睡蓮が咲く昼下がりは、
暑さの中にとけてしまいそうです。
玉のような汗とともに、
残り少ない(まだまだ続く?)
南信州の夏への愛おしさが、
フツフツと・・。
今日もつぶやきにおつきあいいただき、
ありがとうございます。