夏秋裕美の Miracle Earth Garden~Blog

南信州でオーガニックの庭づくりをしています。自然農のセオリーをベースに、花やハーブ・野菜・実のなる樹など、にぎやかボウボウの庭は9年目。自然界のリズムやバランス、命の共生などを観察中。地球はおもしろい!著書/ 『セイクリッドアロマカード』(オラクルカード)BABジャパン出版

小っさな秋のお花の観察

秋のお庭は、このとおり。

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はなちゃんが草に埋もれて、

「おーい。どこいったー???」

 

イヌタデと、

染に使う藍の花はそっくりです。

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藍は種を採ろうと思っているので、

うっかり刈ってしまわないように、

気をつけなければ…!

 

星型の青いお花は、

こぼれ種で咲いたボリジです。

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伊那谷はあと少しで霜がおりるので、

それまでのお楽しみ。

 

ベコニアみたいなシュウカイドウ。

とっても好きなお花なので、

何回かご紹介していますが。

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お花の咲き方が違うものがあるので、

あら?と思い、調べてみました。

雄花と雌花なのだそうですね!

知らなかったー。

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まあるいお花が雄花。

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三角のぶら下がっているのが雌花。

一株に両方が咲く雌雄同体なのだそうです。

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黄色い小花は、

アキノキリンソウかな?

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このピンクのお花はアカバナ(たぶん)、

草丈は1mくらいありますが、

お花がほんとうにちっさいんです。

 

遠近両用メガネを

さらに鼻眼鏡にしないと見えない(笑)

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ここ何日かで、急に茎が赤くなって。

種が弾け始めました。

 

こちらはミゾソバ

池の周り一面に咲いています。

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白い小さな小さなお花は、ヒメジソ。

姿はアオシソに似ていますけれど、

あのシソの香りではない、

ハーブ調の良い香りがあります。

お花は1ミリくらい。

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アカバナ、ミゾソバ、ヒメジソは、

私が植えたものではない野草(雑草!)で、

こぼれ種で毎年咲いています。

少し湿った場所が好きみたいです。

 

 

紫のセージはコンパクトで、

かわいらしいお花です。

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セージは伸びすぎてしまう品種も多いですが、

これは、さほど草丈も伸びず、

春からポツポツ咲いて、

秋までずっとお花をつけます。

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園芸店でなんとなく購入したもので、

品種がわからなくなってしまいました。

ご存知でしたら、教えて下さい!

 

そして秋の庭には、やっぱり菊ですね!

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ルーペを持って、

秋の草花観察は楽しいな♡

そろそろ、きのこ観察もはじまります!

 

本日も、ブログにご訪問ありがとうございました。

 

夏秋裕美の「ミラクルアースガーデン」

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miracle-earth-garden.amebaownd.com

 

台風一過の秋分の日、野花めぐりをしながら、心の声がつぶやいたこと

台風が過ぎました。

時折、突風が吹いていきますが、

青い空が見えてきました。

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ガーデンのハーブにうもれて、

犬のはなちゃんがクンクンしています。

雨上がりの香りを楽しんでいるのかな。

 

写真👆の後ろのほうに見える森に、

散歩にでかけることにしました。

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森の奥へと歩いていくと、

湿り気のある独特の空気感です。

ひと息ひと息が、

からだの隅々まで届きます。

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ここから先は、ちょっと長い私的なつぶやきです。

長文ですので、ご興味のない方は、写真だけ見てくださいね!秋の野草がきれいです。

 

秋分の日。季節の大きな節目は、天体の流れと共に心や体や意識が大きくシフトして行く時なのだと思います。外側に起きる出来事や、それと心とからだの動きがどんなふうにつながっているのかなぁと、辿ってみるには良い時期なのかもしれません。内側の世界を、いつもより深く観ることができるし、そこから、これまでの意識の枠組みを一気に飛び出す!そんなタイミングなのではと思うのです。

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というわけで。森を歩きながら、夏至から秋分までにあった印象深い出来事や、心のつぶやきを辿って行きました。

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このところ私は、日々の出来事や出会う人々や、いつもに増して、めまぐるしい動きや流れが出現していました。

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嬉しいこともへこんだこともいろいろ。それは良かった悪かったということでなくて、自分の思いこみや、固定してしまった世界観を広げてくれる、貴重な体験として…。

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エピソード1~風

【知らなかった世界】

夏の終わり頃から、小さなお子さんや、学生さんたちと出会う機会を幾度か頂きました。地元の農業高校で、「伊那谷の森の木々や草花の可能性を再発見し、蒸留して香りを抽出する」という授業のお手伝いをさせていただきました。また、隣町の中学校では「アロマやハーブの植物の香りが心を和らげストレスケアの助けになる」ことをご紹介させて頂く機会をいただきました。また、シュタイナー教育の幼稚園生と小学生と、そのお母さんと先生が、わが家の自然農ガーデンに来訪されました。未来に続く人たちは、なんて純粋な瞳なんでしょう!

実はわたし、子供がいないこともあり、「学校」という組織や、お子さんや若い方たちに、これまでほとんどご縁も無く、少し(いえ、けっこう)苦手意識さえある方面だったりするのです。なぜ、今ここにきて急に…⁉と、少しとまどいながらも、新しい風を感じる体験でした。

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エピソード2~土

【大地は誰のものなのか】

うちの庭の木が大きくなりすぎて、道にはみ出していて「土地の境界線について公私混同をしないように」とおしかりを受け、へこみ反省し、木に登って剪定しました。

それと前後して、美しいこの里山の棚田が埋め立てられ、商業施設になってしまうという話が飛び込んできて、思いのほか心がとても苦しくなって、自然をコントロールすること、人の手により美しさを保つこと(歴史や尽力への感謝、その基準や向かう方向…)、何を美しいと感じるかはそれぞれであること、などについて、考え込んでしまいました。

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エピソードその3~火

【草刈りを考える】

夏から秋にかけて、刈っても刈っても元気に生えてくる気が遠くなるような草刈りについてあれこれと思いをめぐらせていました。

私はできるだけ、草を見分けながら草の上のほうを払うように手刈りをします。これは『風の剪定』と言い、350円の鎌一本で女性にも安全に、力が無くても楽にできます。私の自己流ではなく、ヤンバルの森の再生で知られている造園家で地質学者でいらっしゃる、「大地の再生講座」の矢野さん直伝の方法です。地上部と土の下は相似形であることから、この刈り方を続けていくと、ふんわりとしたきれいな緑の土手になります。そこには、小さな野草の花が咲き、虫たちの居場所も確保され、土の中も良い状態になってきます。多様な生き物や草花が共存しますので、強い草だけになってしまったり、虫がいたとしても大量発生したりせず、長い目で見ると楽に管理ができるようになり、美しく、無理なくバランスしていくというものです。

この手法を9年やっている中で、その結果が目に見えはじめ、実感が次第に深まっていますが、まだまだ課題もあります。私としては「結構いい感じになってきたなあ」と思っても、他の方から見たら草刈りをしていないように見えるらしい事や、手刈りできる面積はある程度までであること(大きな規模では草刈り機にロープの刃をセットする方法もあります)。また、ちょっとした継続的なマメさが必要であることなどです。時としてめんどうくさくなることもあり、炎天下の真夏などはなおさらです。

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場所や状況により、草刈り機を使うこともあります。その際、燃料が必要であることや、重たく振動がつらいこと、機械で強く刈ると小さな野草が次第に姿を消し、草が単一化して勢いが年々強くなること等を感じています。また、除草剤という方法では(私は使いませんが)、化学物質過敏症ぎみなので、目や鼻やのどの違和感と、頭も痛くなりやすいし、窓が開けられないし、この頃は新聞等でも様々な見解が語られ、世界中で再検証されはじめているし、犬の散歩のときに細心の注意が必要だし、などなどなど…。と、心の奥に潜んでいたメラメラと燃えるような葛藤が表面化していました。

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エピソード4~水

【見ないふりをしていたこと】

【ご縁とタイミング】

築45年のわが家の、老朽化して所々穴のあいた雨樋から、台風のたびに滝のよう雨が落ちてきている状態なのに、何年も修理に踏み切れず、雨のたびに憂鬱になっていました。見ないふりをしていました。ところが、ふとした思いつきから、あれよあれよとご縁がつながり、見ないふりをした最大の理由でもあった費用の工面や、庭木の整理など、思いもよらぬ展開と助けが次々とあちこちからもたらされて、あっという間に修理が完了してしまいました。

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雨樋が新しくなり、家の周りの水の流れが良くなることで、全体の流れも変わりそう♡助けて下さった皆様ほんとうにありがとう!

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新しくなった雨樋と、昔ながらのトタンの細工

これらの一連の出来事は、一見何の関係もないようでいて『ズバリ繋がっている⁉』そんな気がしてならないのです。

 

私の中にある、得体の知れない葛藤や、とてつもない苦手意識や、傲慢さや、自分には関係のないと決めて、知ろうともしなかった周囲の世界や、ひたすら見ないようにしまい込んできた感情や……。こんがらがって、屈折して、あるいは眠ったままになっていた、わたしの中に存在するエッセンスたちが、もう、今やそのままにはしておけない時ですよ~!とばかりに、目の前の出来事として現れているのでは⁉

そして、これらは実は、わたしのハートの奥のほうに確かに存在する『大切なそれ』へとつながる糸口なのでは⁉ (で、いったい「それ」って何~~?)

 

そんなことを想いながら、泣き笑いしながら、森の野草散歩から戻ってきました。

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種をまいておいたルッコラ

雨で急に大きくなっている!

 

なんか、色々考えすぎたけど。

なんか、大丈夫だー。

と、シンプルに思えた瞬間でした。

💛💜🧡

 

あぁぁ、それにしても本日はつぶやきが長くなってしまいました…。すっかり秋分の夜も更けて、鈴虫がリンリンリンリンと鳴いて、空には満天の星です。最後までおつきあいいただき、ほんとうにありがとうございました!

 

もうすぐ秋分~夏のお花と秋のお花の饗宴中

もうすぐ秋分ですが、

伊那谷は、お天気の良い日が続いて、

けっこう暑いのです。

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夏のお花がまだまだ綺麗です。

 

そこに秋のお花もたくさん咲いてきたので、

にぎやかな庭です。

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花から花へと、

蝶々が忙しそうに飛び回っています。

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夢中で蜜を吸っていて、

人が近づいても知らん顔です!

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赤トンボが勢いよく飛び交い、

わたしの周りをかすめて行きます。

 

裏庭の木の上を見上げると、

不思議なものが。。。

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これなんでしょう!?

(ご存知の方がいらっしゃいましたら教えてください!)

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水辺には、ツリフネソウが満開です。

湿地に咲く一年草ですが、種がこぼれて、毎年少しずつ場所を移動しながらたくさん群生するので、この時期とても楽しみにしています。日本の一部の地域では絶滅危惧種となっているようです。赤紫のお花はとてもインパクトのある花姿です。

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背中にリボンがついています。

かわいい♡

 

水辺の菖蒲は種を結び、

そこに、クモの赤ちゃんが生まれています。

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これは細葉マウンテンミント。

白いお花に、ピンクのイヌタデ

自然界はお花の取り合わせセンス抜群です。

 

マウンテンミントはシソ科サルビア属の耐寒性宿根草です。ミント様の香りはしますが、よく知られているシソ科ハッカ属のペパーミントやスペアミント等とは少し品種が異なり、ガーデンに地植えしても増えすぎないので安心です。

 

淡いピンクの花色と、コンペイトウのようなシベがかわいいシュウカイドウ。

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シュウカイドウは宿根草で、

湿った半日陰や寒さにも強く、

私の庭では貴重な存在です。

 

ムカゴや種から増えるようで、

こぼれ種で少しずつ広がってきました。

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秋分にむけて、

生き物たちの気配に満ち満ちている、

ボウボウの庭より。

本日の様子をお届けしました!

 

今日もブログにご訪問いただきありがとうございます。

 

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ぼうぼうの自然農の畑より

9月になりました。

 

暑さで弱っていたガーデンのお花は、

元気を取り戻してきた様子です。

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一面に広がっているお花はナスタチウム

食べられるお花、エディブルフラワーです。

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ジャングル化している草をかき分け、

よ~く見ると✨

お野菜たちも元気いっぱいです。

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<草の中にマクワウリ発見!>

 

自然農は、無農薬はもちろん、耕さず肥料も入れません。虫たちや草花や人や、生きとし生けるものたちも地球もみんな嬉しい。そんな農法なのではと思います。私は自然農を学んだ時期もありましたが、ここ数年はかなり自己流になっています。

なぜなら、私が住んでいる伊那谷は、冬の寒さがとても厳しく、自然農のセオリーだけでは難しいことも多いからです。また、花や野草、ハーブ、原種に近いバラ、花が咲き実のなる木などが共存し、そこに立つと元気がでるようなガーデンを心に描いてるので、お野菜の収穫だけが目的ではないためです。

 

とは言え、川口由一さんや福岡正信さんの教えは、折にふれ立ち返る、美しく豊かな未来へのインスピレーションの泉のようです。

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<サツマイモ・黒あずき・アマランサス>

 

バランスを崩してしまった土地も、だいたい7年くらいで回復していくと言われています。わが家は今年で9年目になるので、昨年あたりから急に土がフカフカになり、肥料をあげなくても驚くほど大きく生育するものが多くなってきました。

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<ズッキーニはつぎつぎ収穫中>

 

耕さない理由の一つは、おそらく、土をひっくりかえさないほうが、「微生物の生育環境」を壊さないからだと思うのです。土の表層と中層と、深いところにいる微生物。それぞれ全然違う働きをしているのだそうです。また、土中の炭素が耕すことによって大気に出て行ってしまわないように、というお話しも聞いたことがあります。

森に入ると、土がフカフカ良い香りを放っています。森は人の手で耕されることなく、落ち葉が積もり、小さな虫や微生物たちが分解して…、そんな完璧な関係性です。そこで、「畑や庭でもこのような自然界の調和的循環サイクルをつくっていこうとしている」というわけです。そのためには、『人が極力よけいなことをしない』というのが大事だなぁと思ったりしながら、(ついつい、何かしたくなっちゃうんですけれどね!)、日々観察をしているところです。

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<花豆はお花も綺麗!>

このワイルドな環境には、適応しないお野菜や花もあります。種に力が無いと草に負けてしまったり、たくさん肥料のいるお野菜は大きくなれなかったり。

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うちのトマトは、自然農の師匠からいただいたトマトの種を採り、継いで7年目です。だんだん土地に合ってきて、土にも力がついてきたのか、年々生育が良くなっているように思います。今年は、ほとんど芽かきをしないで(普通はわき芽をかいて1本で仕立てる)どこまで展開するのかを、観察をしています。(といいながら、放任でいいから楽ちんです(笑)

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毎日カゴいっぱい採れるので、

1年分のトマトソースをつくります。

 

<昨年のトマトソースづくりブログです>

トマトをカットして鍋に入れ、

塩を加えただけのシンプルレシピです。

短時間で仕上げると、

さらりとしたトマトジュースのように。

じっくり煮込むとコクのある美味しさになります。

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煮沸消毒したビンに入れて脱気すれば、

長期保存も大丈夫です。

 

モロヘイヤやツルムラサキは、

生命力に満ちていて、世話いらず。

自然農のガーデンには欠かせません。

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さやいんげんは、種をついで9年目です。 

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7月から長い間さやをいただきましたが、

そろそろ、実が入りはじめた。

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サヤが 茶色くなる前の、

ふっくらと瑞々しいお豆は、

この時期ならではのお楽しみ!

今夜は豆ごはんです♡

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レモンバーベナの花が咲きました>

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蒸れて少し元気がなかったハーブも、ここにきて一気に復活中。レモンバーベナは巨木になりました。とってもインパクトのあるレモンの香りは、花が咲いている今が一番香り高いのです。只今せっせと蒸留中です!

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お野菜の収穫、ガーデン散策、ハーブの蒸留などなど。

ぜひ、ご一緒にいかかですか✨

 

夏秋裕美のミラクルアースガーデン

 本日もご訪問ありがとうございました!

夏の終わりの散歩道より

今朝は涼しかったので、

ちょっと足をのばして、

丘を越えてお散歩へ。

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道々出会った、

小さな秋の気配🌰

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これはクルミの木🌳

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わ!きのこです🍄

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椿の実は、真っ赤でつやつや✨

 

田んぼの土手には、

朝顔ツユクサやねこじゃらし。

夏と秋が協演中。

(あら、わたしの苗字!)

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山道のすみっこには、

楚々としたお花が、

ひっそりと咲いています。

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ゆるやかな坂を下って帰り道、

雲が晴れて青空に。

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帽子をかぶって行かなかったので、

暑~っ!

でも、風はさわやかです。

 

8月23日は、二十四節気の『処暑』。

立秋』の次となり、

暑さの峠を越え、

穀物が実り始める時。

 

暦どおりの里山の風景です。

 

そういえば、

数日前から寝起きの時間や、

食べたい物が、

なんとなく変わってきて。

 

冷蔵庫の麦茶は、

いつまでも減らなくて。

 

あたたかい番茶を

美味しいなぁ。

と感じている。

 

いつのまにか、

人の体もちゃんと、

めぐる季節とともに、

変化していくのだわぁ。

 

そんな想いとともに、

帰路につきました。

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今日もブログにご訪問ありがとうございました!

 

夏秋裕美のミラクルアースガーデン

  

残暑お見舞い申し上げます。

子供たちの笑い声。

ちょうちんの灯り。

きゅうりとなすの精霊馬。

送り火

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にぎやかだった里山の、

お盆が終わる日、

ダブルの虹がかかりました。

 

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いつもの日常とは、

時間も空間も、

過ごし方も感じ方も、

少し変わることが多いこの季節。

 

あなたはどんなお盆休みを、

お過ごしでしたか?

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わたしは、こんな感じでした。

 

いつもはあまり会わない、

なつかしい人たちと一緒に過ごして。

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畑のお野菜を一緒に採って、

お料理をしたり。

のんびりおしゃべりしたり。

 

にぎやかなのに、

静かに流れる時間。

 

すっかり忘れ去っていた、

昔々の思い出が、

古い絵本を眺めているような、

そんな不思議な感覚で、

パラパラとページがめくられて。

 

学生時代のことを思いだしたり。

 

おじいちゃんやおばあちゃんや、

そのまたおじいちゃんや…。

自分の血や細胞やDNAに、

脈々と受け継がれている記憶に、

想いをはせてみたり。

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はたまた、

血のつながりはないけれど、

魂が響き合うような、

とあるルーツを共有するような、

不思議で素敵で大切な、

出会いが用意されていたり。

 

そんな日々の中で、

自己の原型のような、

神聖な領域のような、

秘密のポイントのような、

奥のほうに大切にしていた、

『何か』にアクセスした!?

 

お盆、ライオンズゲート、台風、

そして満月のウェーブも重なり。

 

夏の陽炎のすきまから、

チラチラと見え隠れするような、

精妙な世界へのヴェールが、

そっと開かれる。

 

いつもよりも少しだけ、

広く、深く、高く、細やかに…。

『何か』を感じる門が開かれる。

 

そこで出会う『何か』は、

コトバにすると、ふっっと、

飛んで行ってしまいそうだけれど、

確かにあるもの。

 

お盆休みが終わり、

蝉の声に重なる、

秋の虫たちの多重合唱の中、

 

大切に味わっているところです。

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まだまだ暑いけれど、

頬にさわさわと感じる風は、

昨日と少し違っています。

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暑くて暑くて、

ふぅうふぅう言っていた日々が、

なんだか名残惜しくなる、

短い信州の夏の夕暮れ。

 

自然界では着々と、

次の季節の準備が進んでいるようです。

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今日もブログを読んでいただき、

ありがとうございました!

 

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夏バテが吹き飛びそうなお野菜☆ビーツを頂きました

あ、暑すぎて…。熱すぎて…。

ここ数日庭の手入れをさぼっていました。

 

ちょっと見ない間に、

暑いの好きな植物さんたちが

グングンと太陽に向かっています。

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蝶々さんも、

やるき満々。

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ほんのちょっと、外に出ただけで

くらぁ~~~っと、

眩暈におそわれて情けないのは、

人間のわたしくらいなのか・・・。

 

あ、犬も暑くてやるき無し。

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夏野菜が大きくなりはじめました。

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ブラックベリーが色づきはじめたので。

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木陰でちょっとひと休みしながら、

パクリ。

す、、、すっぱー!

まだ早かったかな。

もうちょっと熟してからがよさそうです。

 

ハナミズキの下で咲く、

ハナトラノオ

淡い色合いが、ほっとするお花です。

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西洋ニンジンボクは、

夏空にブルーのお花が涼しそうです。

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お友達からビーツを頂きました。
近くの直売所で、


「沢山出来すぎたから、ご自由にどうぞ~!」

 

と配られていたものだそうです。

なんて豊かな世界でしょう♡

 

早速切ってみました。

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紅白の渦巻きが飛び出して☆

夏バテも吹き飛びそうなデザインですね。

 

ビーツはとても栄養価の高い根菜で、

スーパーフードなのだとか。

暑さで疲れた体も元気になりそうです!

 

とっても甘くて美味しかったです。

幸せの拡散をありがとうございました!

 

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